院長紹介

はじめまして東町接骨院・鍼灸院の院長の志賀と申します。今回は数々のホームページの中から当ホームページにお越しくださいまして誠に有難うございます。

当ホームページを今ご閲覧のあなたはきっとご自身・親族・ご友人等で痛みを抱えお悩みの方がいらっしゃるのではないでしょうか？もしそうであれば当ホームページが少しでもお役だてできれば幸いです。
 

私の施術者の始まりは鍼灸師です。都内の鍼灸院に勤め８年余り膨大な数の方々の施術をしてきました。その頃は休むことなく一日中施術をし休日には興味のある講習会に出席する日々が続いていました。

そのころ病院で手術を勧められたヘルニア等の神経症状を持つ方を何人も施術し、改善していく事を経験します。しかしこんな疑問が沸きます。

「神経が押し潰されているのになぜ改善されるのか？」

痛みやシビレがある方には似たような圧痛ポイントや硬いシコリがあり、そこに針を打つことで症状が改善することが多いのです。もしかしたら神経の絞扼症状では無いのかもしれないと漠然とですが考えていました。

そんな折、一冊の本に出会いました。トリガーポイント・マニュアル(travell,simons著)という筋筋膜性疼痛症候群(きんきんまくせいとうつうしょうこうぐん)の本でした。今でこそトリガーポイントは有名ですが、その頃は余りメジャーではありませんでした。本を読むと今までの疑問が解けだし神経症状には本当は筋筋膜性疼痛症の物が多く神経症状と誤診されがちだと言うことです。
 

その後トリガーポイントの勉強会に参加し筋膜と言うものに興味を持ち生体膜理論等の勉強をし筋膜の理解を深めていきました。そして解かった事は痛みには筋骨格系以外に筋膜治療は必要不可欠である事だと言う確信です。

おそらく近い将来、筋膜の理論は痛みの施術にとってメジャーな存在になることは間違いないと思っています。そして現在、世界的に研究され始め次々と筋膜の新しい事実が解き明かされています。


当院では筋膜を主軸とし施術を行なっていますが、自分で施術しているにも関わらず治療の成果に驚かされることが度々あります。これからの時代の治療は筋骨格系のみならず筋膜系を加えた統括的な治療が必要となると実感しています。

しかし人の身体は複雑であり理論だけでは解決できない事もあります。経験を積めば積むほど人の身体の奥深さに痛感させられ事も多くこれからも勉強に切磋琢磨していく所存です。

もし貴方がいま痛みに悩まされ症状の改善がみられない、今の治療や診断に納得していないのであれば、当院で新たな一歩を踏み出してみては如何でしょうか？その時は私が全力であなたのサポートをさせて頂きます。